代用有価証券サービスがある

代用有価証券サービスを行っているのも、マネーパートナーズの大きな特長のひとつです。代用有価証券サービスとは、現金の代わりに、有価証券（ここでは普通株式,ETF,REITです）を取引証拠金として代用できるサービスです。ちなみに有価証券の評価掛目は証券取引所の前営業日終値の50%となります。

このサービスの利点は、いわゆる塩漬け株（値下がりして売るに売れなくなった株）を有効利用できることです。日経平均が長期ダウントレンドにある現状では、塩漬け株を保有している人は少なくありません。そんな場合でも代用有価証券サービスを利用することで投資全体の資金効率をアップさせることが出来ます。

さらにもう一点。これはおすすめの方法なんですが、輸出企業株（トヨタ株等）のリスクヘッジとしてこのサービスを活用することが出来ます。輸出企業株を買う場合、同時にドル円を売っておくわけです。

例えば2010年4月1日ににトヨタ自動車（1単元100株）を買い、11月1日まで保有した場合。それだけだと（3720円×100＝37万2000円）⇒（2812円×100＝28万1200円）で9万800円の損になります。

ところが4月1日にドル円1万通貨を売っていると、（93.812円×10000＝93万8120円）⇒（80.259円×10000＝80万2590円）で13万5530円の利益が出ていますので、差し引き3万7530円のプラスになります。

『売りと買いがどちらも簡単に出来る』というＦＸの特性を使った円高リスク回避法ですね。このような手段が1つの業者で間単に行えるのは代用有価証券サービスがあるおかげです。このサービスを採用しているＦＸ業者はほとんどありません。マネーパートナーズの優位性のひとつと言えるでしょう。