スワップと業者としての信頼度

みなさんはマネーパートナーズの長所はどこだと思いますか？高機能取引ツール『ハイパースピード』でしょうか？確かにこのツールは魅力です。このツールについては別ページでくわしく説明しするとして、このページではあまり語られないそれ以外の長所についてレビューします。『マネーパートナーズのスワップ』と『ＦＸ業者としての信頼性』についてです。


まずマネーパートナーズのスワップポイントですが、意外に高水準です。これがあまり知られていません。確かに高スワップで知られる『フォーランドフォレックス』や『セントラル短資』に比べると豪ドル円で５円〜７円ほどスワップポイントは低いです（2010年のデータ）。しかし、数多くあるＦＸ業者全体で見た場合は確実に上位に位置する水準です。私の考えではトップ10〜15位、悪くても20位以内には確実に入ると思います。なかには『スワップは高いが取引手数料がかかる業者』もありますし、日々変動するスワップを一概に比較するのは困難なのですが。

 

続いてはマネーパートナーズの『ＦＸ業者としての信頼性』について。これは大変に高いものだと考えています。その理由としては・・・

■ＦＸ専業で初の上場企業
■信託保全完備（三井住友銀行およびみずほ信託銀行）
■資本金31億円に加え276.4％の自己資本比率

以上の項目が挙げられます。自己資本比率は業界の標準的な水準ですが、ＦＸ専業で初の株式上場を果たしているという事実が相当な安心感を与えてくれます。ちなみに2番目は『マネースクエア・ジャパン』で3番目は『FXプライム』です。もう少し補足しますと、『信託保全』というのは万が一マネーパートナーズが破綻しても信託先（三井住友銀行およびみずほ信託銀行）から顧客の財産の返還を受けられるという仕組みです。

 

ここまでレビューしてきた『マネーパートナーズのスワップ』と『ＦＸ業者としての信頼性』ですが、これらは二つ揃ってこそ力を発揮するものです。いくらスワップポイントだけが高くても業者が破綻しては受け取れないですからね。スワップ狙いは超長期の取引になりますので信頼できる業者でないと行えません。そういう意味ではマネーパートナーズは非常にバランスがとれていますので、『スワップ派』『デイトレード派』『スイング派』どのスタイルのトレーダーにも推薦できる業者です。『業者の信頼性が高い』という基本がありますのでね。